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​連携促進

広島県内のこども食堂ネットワークを運営しています。

 こども食堂は、特に後ろ盾を持たずに活動している場合がほとんどです。

 時に運営の課題に直面することがあっても単独での解決には限界もあります。そんな時に同じ経験をしている仲間の存在は大変に心強いものです。

 また、主催者・運営者には他のスタッフの知らないところで積み重ねている影の努力があり、なかなか理解されない悩みもあります。

 広島こども食堂支援センターでは、お互いの考えを尊重しながら助け合えるところは助け合うという相互扶助の精神で広島県内のこども食堂が繋がり合うゆるやかなネットワークづくりを行っています。

​ ※ネットワークへの参加は任意であり、「独立してやっていけるから大丈夫」という団体の思いも尊重します。​ 

【こども食堂推進ネットワーク会議】

 2か月に1回、奇数月に開催する「こども食堂推進委員会」は、こども食堂運営者が集まり情報交換を行う場です。これから始めたいという方も歓迎です。

​ 法人の会員、役員が集まり、当センターの事業について、運営者から意見をもらう機会でもあります。

​ 会場は、ルーテル広島教会で開催しています。また、zoomを使ってオンラインでも参加できます。

 ネットワークの加盟条件を満たす団体であればいつでも歓迎しますので、参加を希望される場合は、

hs.backyard2@gmail.com

​までご連絡ください。

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【ローカルネットワークとの連携】

​ 当センターでは広島県全体のネットワーク化を目指すところですが、全国で10目に広い面積を有するため全県一区の運営は容易ではありません。

 幸いなことに、三次を中心とする県北のグループや、東広島の「さとの会」、市社協運営の市域ネットワークが独自に活動しているため、これらのネットワークと連携することで、実質的に全域をカバーできればよいと考えています。

【ネットワークの加盟要件】

 こども食堂は法律や条令に基づいて設置されるものではないため、設立は自由です。極端に言えば、「今日からこども食堂を始めます」と宣言すれば、誰でも始められる活動です。

 しかし、当センターは、民間からの寄付で運営されており、フードバンク事業等の支援対象となるネットワーク加盟団体については、寄付をいただいた方の意向を尊重し、次の条件を設けています。

1 非営利であること

​ 非営利の定義は次の2点です。

・参加費、寄付金等、一切の収入について、黒字になってもスタッフの人件費に充てず、ボランティアで運営されていること(ただし、行政からの委託事業において人経費への支出が認められている場合は除く。)

​・ボランティアスタッフを含む参加者に対して財やサービスへの勧誘行為を行わないこと。

2 政治的、宗教的な活動やビジネスの勧誘を行わないこと

・ただし、会場が寺院であっても独立した非営利団体が運営主体であればネットワークに加盟できます。

  

3 こども食堂の会計が独立していること

・母体となる法人がある場合、こども食堂を運営するために直接必要となる収入・支出について、設立母体と会計が独立していること。

 

4 会場が飲食店の場合は、寄付された食材を通常営業に流用しないこと。 ​

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